【流行中】子どもの間でアタマジラミの感染に注意!原因と対策は?
コロナ禍が落ち着き、子どもたちが外で触れ合うことが増える中、アタマジラミの感染が流行しているといいます。
アタマジラミは初夏から多くなるとされているため、これからの季節は注意が必要かもしれません。
ここではその原因や対策をまとめました。
シラミの種類
人に健康被害をもたらすシラミには、アタマジラミ、ケジラミ、コロモジラミの3種類が存在します。
アタマジラミは髪の毛に感染し、ケジラミは陰毛感染、コロモジラミは生命にも関わる発疹チフスにかかる危険性があると言いますが、日本ではあまり問題にはならないと言います。
ここでは現在子どもたちの間で流行中のアタマジラミについてまとめていきます。
症状
アタマジラミの主な症状は”かゆみ”です。
かゆみの程度は人によって異なるそうです。
感染してすぐはかゆみはありませんが、3〜4週間すると激しいかゆみに襲われるそうです。
周りに頭を掻きむしっている人がいたら要注意かもしれませんね。。
原因は
髪の毛どうしの接触や頭を触る、タオル、帽子、クシの共有などで感染が起こると言います。
大人であればあまり多数の他人の髪の毛と接触する機会は少ないかと思いますが、幼稚園や保育園の子どもたちは密に遊んでいるので、感染が起こりやすいと考えられますね。
また、親子間、特に密接な母子間では感染が起こりやすいとされています。
ここで知っておいていただきたいことは、日本では不潔が原因で感染することはほとんどないそうです。
なので、アタマジラミの疑いがある人を差別するようなことはないようにしましょう。
対策
感染を避けるためには、他人の髪に接触しないようにすることが第一です。
また、タオルや衣類の共有や接触を避けることも重要でしょう。
治療
治療には、0.4%フェノトリンパウダーや0.4%フェノトリンシャンプーを使用します。
0.4%フェノトリンシャンプーではシラミが寄生している部位に対して使用し、数分おいた後に洗い流します。
これを1日1回、3日間に一度(2日おき)の頻度で行い、これを3~4回繰り返します。
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終わりに
皆さんがかかる可能性があるアタマジラミ。
日頃から細やかな対策を行なって感染を防いでいきたいですね。