【驚愕】露で行方不明のハスキーが野生のクマと家族になり生活していた?調べてみた!
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ロシア極東のカムチャッカで、5年ほど前に空中ドローンにより撮影された動画がXなどで今再び話題を集めています。
なんと、行方不明になったハスキーが野性のクマと仲良く暮らしていたというのです!
動画つきで紹介していきます。
参考:livedoor News 【海外発!Breaking News】「まるでディズニー映画!」行方不明のハスキー犬、クマの親子と森の中で暮らしていた(露)<動画あり> https://news.livedoor.com/article/detail/26220942/
犬が行方不明に
ロシアの小さな村で飼われていたシベリアン・ハスキーの子どもがある日行方不明になってしまいました。
飼い主らは「きっとクマに食べられてしまってでもいるのだろう…」と諦めていたといいます。
野性のクマと一緒に発見
それからしばらく経って、水産加工場の警備ドローンが捉えた映像で、ハスキーがクマの親子と一緒に生活していることが判明しました。
仲良く共同生活
当時の動画では、大きな体の母グマが子グマ2頭を引き連れて森の中を歩いており、ハスキーと子グマが家族のように遊んだり、活発にコミュニケーションをとっているいるのが見て取れます。
見ていてほっこりした気持ちになります。
クマがハスキーを受け入れた理由
警戒心の強いはずの子育て中の母グマがなぜ見ず知らずのハスキーを受け入れたのでしょう?
生物学者も衝撃を受け、次のように推測しました。
・「このハスキーはまだ子犬だった時にクマの家族になり、1日や1週間ではなく、非常に長い間クマと一緒にいたと思われる。きっと母性本能が強い母グマが、当時小さかったハスキーを3番目の子として受け入れたのだろう。」
・実はこの地域のクマたちは当時、水産加工場や村人が利用する魚の廃棄場によく現れ、餌に困ることはなかったそうで、このこともクマがハスキーを受け入れた理由の一つと考えられているといいます。
個人的には、このシベリアンハスキーの性格がこういった関係を構築できた大きな要素なのではないかと思っています。
例えば、あなたが犬だったとします。森で迷子になって、突然自分より一回りも二回りも体の大きいクマたちに遭遇したとします。
…正直、ビビりますよね?なので、このハスキーは恐怖を感じにくく、好奇心が旺盛な個体で、その性格がこの特殊な関係を築く要因の一つになったのではと考えました。
世間の反応
SNSでは以下のような、さまざまな反応でいっぱいでした。
・仲良さそうで草
・腹が減ったら食べられそうで心配
・飼い主を忘れたわけではなく、群れに憧れたのかも
・冬眠時期に入った時が心配
終わりに
種を超えた絆を目の当たりにして、母グマの懐の深さというか、母性本能の凄さに驚かされました。
このハスキーのその後の状況は調べたところ不明でした。
動画を見る限りとても元気に過ごしていて、幸せそうにも見えましたが、また飼い主と一緒に過ごせる日を心のどこかで待ち侘びているかもしれませんね。