岸田首相、アメリカに桜の苗木を贈呈!その理由は!?

岸田総理が4月8日のアメリカのワシントン訪問に伴い、アメリカへ桜の苗木を贈呈するとのこと。

どのような意図で?過去にも贈呈はされていたのでしょうか?調査してみました。

岸田首相が桜の苗木をアメリカに贈呈

岸田首相は4月8日、国賓としてアメリカのワシントンを訪問します。

その際に桜の苗木を贈呈するとのことですが、本数や産地などは現段階では不明です。

今回の贈呈の意図は、日米の絆をさらに深めるためであるとのことです。

また、調べてみるとワシントンにある一部の桜の植え替えにも合わせてとの考えもありました。

過去にも桜を贈呈していた?

ポトマック河畔に桜並木ができたきっかけは、外交官の兄に会うために日本に訪れたアメリカ人の紀行作家・地理学者で親日家のジャーナリスト、エリザ・シドモアが大統領へアメリカでの桜の植栽を提案したことです。

エリザは、日本に訪れた際に観光した隅田川の桜並木にとても感動し、その後30年にも渡ってアメリカにも桜並木を作ることを訴え続けたそうです。

日本は1909年に2000本の桜に苗木を送りましたが、苗木の土に入っていた虫が大量繁殖してしまい、2000本全て焼却処分となってしまいました。

1912年には2回目の挑戦で病原中に強い苗木を確保し、6000本が無事アメリカに届けられました。

浸水被害

現在ポトマック湖畔の一部の苗木が浸水の被害を受けています。

一部の桜を伐採し、新たな苗木への植え替えが行われる予定ですが、日本政府関係者によりますと、岸田総理は、日本からソメイヨシノの苗木を持参し、アメリカ側に贈呈する見通しだということです。

新たな防潮堤を造るため、140本の桜の伐採を計画しているそうです。

満潮時には水に浸かってしまう樹もあるそうです。

アメリカ国立公園局は、今年5月に工事を開始し、完了後新たに約270本の桜を植える予定とのことです。

桜は兵庫県伊丹産?なぜ?

東京市は直ちに病害虫に強い苗木の生産を農商務省に委嘱しました。ポイントとなる山桜の台木は、高い園芸技術を持つ兵庫県川辺郡稲野村東野(現伊丹市東野)に生産を依頼、その台木を静岡県庵原郡興津町(現静岡市)の農商務省農事試験場園芸部に運び、東京・荒川堤の五色桜から採取した穂木を接ぎ木して育てました。そうして作られた苗木約3000本がワシントンに到着したのは、明治45年(1912)3月。苗木の状態はほぼ完ぺきで病気、害虫は全くなく、検疫官を驚かせたと言われています。

また、平成24年(2012)5月には「日米友好の桜100周年」を記念、新たにワシントンの桜の子孫樹が伊丹市に寄贈され、来日したワシントンD.C.さくらのプリンセスや日本の「さくらの女王」、藤原保幸市長らの手によって市立図書館ことば蔵(伊丹市宮ノ前)の庭に植樹されました。

最後に

岸田総理は未来に向けた日米関係の強化を打ち出す方針で、桜を通じた日米の絆もさらに深めたい考えです。

浸水被害が進んでいる中、ポトマック河畔を訪れる人にとって嬉しい機会ともなるでしょう。

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